News
何か設備投資をしたい場合、自己資金や融資だけでは必要額が確保できない、あるいは、融資で借りて失敗した場合、事業継続が危なく、リスクを考えると迂闊に手を出せない投資や買い物があります。
補助金を活用することで、負債を増やさずに自社の投資が可能になるのはご存知の通りです。
ちょうどコロナウィルスの影響を軽減するために、給付金以外の補助金が拡充されていて、上手に使うことで「ポストコロナ」を生き抜ける状況になっています。
自分で補助金を申請するよりも補助金申請のサポート業者を利用し、申請代行してもらったほうがメリットがあります。なぜ補助金申請サポートを依頼すべきなのか、以下でわかりやすく解説していきます。
補助金申請は制度上自分だけでもできますが、「サポート業者は必要」です。
審査通過率や事業計画の作成など一連のコストを考えると、実績と経験のあるサポートと業者に依頼して、補助金審査を通過し、最終的に受給できる可能性をあげるのが最も賢い選択になります。
自分だけで苦労して補助金申請して、結果的に審査に落ちてしまうと、受け取る補助金は
0円」です。しかし、実績のある補助金サポート業者に依頼すれば、多少の手数料は支払いますが、補助金を受給できる確率が上がります。
戦略的にも自分だけで申請して失敗する可能性を考えると、多少手数料、報酬を支払ってもサポート業者の確実な仕事に期待したほうが審査に落ち、補助金が不支給になるリスクを減らせます。
これらを踏まえて、補助金申請にサポート業者を使う理由について5つ、以下で紹介していきます。
補助金申請は個人でもできますが、サポート業者を使ったほうがメリットがあります。そのメリット、理由について5つ紹介します。
補助金申請を自分で行うとわかりますが、非常に手続きが面倒です。まず、国の補助金申請共通システムアカウント「GビズID(gBizID)」というものを取得することになります。すべてオンライン上の手続きとなり、慣れない人は初見ではうまくいきません。
それだけではなく、申請する補助金によって添付する書類が変わります。法人の登記簿謄本、確定申告書、納税証明書、事業計画書、印鑑証明、通帳のコピーなど、さまざまな書類の準備や取得方法などをすべて理解して揃えることが求められます。
審査通過後も、すべての領収書、請求書、請書など帳票類を保存しておかなければなりません。印鑑を押すべきところに押していないと、事業実施後の審査でマイナス評価がついてしまい、補助金が支給されない事態も想定されます。
あらゆる書類を適切に準備し、適切な順番に、適切なフォーマットで提出する、お役所仕事といえばそれまでですが、税金を受給する以上いい加減にはできず、サポート業者の手助けが不可欠になります。瑕疵を減らせます。
補助金申請には書類の準備だけではなく、事業計画の策定など、代行業者、サポート業者にはできないステップもあります。
テクニカルな部分に時間を取られるのは、事業計画など核心部分にかける時間を減らし、結果的に補助金採択の確率を下げてしまいます。また、本業と並行して補助金申請するので、あまり補助金ばかりにかかりきりになることもできません。
サポート業者にできることをお願いすることで、本業に打ち込めるようになり、事業計画など補助金申請の核心部分の質も高めることができます。
丸投げできる部分は丸投げしたほうが、全体の効率が良くなるということです。
申請する補助金にもよりますが、採択率は最低30%とかなり低い数字となっています。つまり、半分くらいの人は補助金を申請しても落ちてしまい、補助金受給ができません。
少しでも採択率を上げるためには、サポート業者の経験や知識が必要になります。通過した事例を参考にしたサポート業者のアドバイスは参考になるはずで、業者も仕事なので、審査に通過するレベルまで高めてくれるはずです。
補助金の種類は非常に多く、どれを選ぶべきなのか悩むことがあります。
例えば、新しくパソコンを購入し、電子決済等のシステムを構築したい場合
・IT導入補助金
・ものづくり補助金
・小規模事業者持続化補助金
・テレワーク促進助成金
など複数の補助金、助成金が使える可能性があります。
どの補助金がみなさんの事業にふさわしいのか、通りやすいのかなどは素人にはわかりません。
サポート業者に依頼することで、自社にベストな補助金をアドバイスしてもらったり、補助金を組み合わせて申請する方法を教えてもらったりできます。
複数の補助金を組み合わせることでシナジー効果が期待でき、結果的に経営や事業に好影響をもたらします。
補助金は申請に通るともらえるものではなく、事業を実施して、完了報告し、補助金効果があったと認定された後にもらえる仕組みです。
つまり、一時的に自分でその資金を建て替える必要があります。自分だけで申請すると、その間の資金繰りに悩みます。
サポート業者に補助金申請を依頼することで、それまでの間の資金繰りの方法などもアドバイスもらえることになります。
補助金申請にあたりサポート業者を選ぶメリットについてはご理解いただけましたが、どの業者でもいいというわけではありません。当然、サポート業者もさまざまです。良いサポート業者を選ぶポイントを5つまとめました。
補助金申請にあたっては、行政のお墨付きをもらった「認定支援機関」であることが重要です。補助金の中には、この認定支援機関の証明や指導が必須なものもあります。
最初から認定支援機関であれば、あらゆる補助金の申請代行やサポートが可能になります。
補助金申請代行は経験や実績があれば誰でも可能ですが、ビジネスに対する広範な知識がないと、審査に通るためのアドバイスはできません。広くお金にかかわるサポートであり、資金調達をサポートするので、金融機関出身者などがスタッフにいれば心強いです。
経営やビジネス実務、金融に精通しているスタッフが多いサポート業者を選ぶのは必然であり、いくら専門資格を持っていても社会経験のない人に依頼するのはむしろマイナスです。
補助金申請をサポート業者に依頼しても、補助金自体が不採択になってしまうと、その報酬は完全に無駄金になってしまいます。
当然ですが、補助金が通った場合の成功報酬の割合が大きく、またその相場が妥当であることもサポート業者選びで大切です。
補助金サポート会社の報酬体系は大きく分けて
着手金 10万円~15万円 成功報酬 10%前後
着手金なし 成功報酬 10%~20%
着手金のみ 10万円~20万円
の3種類があります。着手金のみのサポート会社では、補助金通過の有無にかかわらず支払いが発生するので、できれば避けたいところです。
1か2でできるだけ成功報酬の割合が多い方が、サポート会社も真剣に取り組むのですが、成功報酬にはある程度の上限も必要です。
10%の成功報酬であっても、500万円の補助金(成功報酬50万円)と5000万円の補助金(成功報酬500万円)では、後者の手間や工程が10倍になるとは思いません。
成功報酬上限額が設定されていて、最大でも200万円程度に収まるサポート業者が信頼できる良質な業者になります。
補助金の手続きだけではなく、理念や類似の制度などについて全体的に詳しく知ることも必要です。、複数の補助金受給するのか、1つの補助金を上限まで申請することなのか、融資と組み合わせることなのか、最適な選択肢を見つけましょう。
そのためには、補助金全体に精通して、デメリットも含めてアドバイスできることが大切です。
補助金以外の資金調達に詳しいことも重要です。補助金は使い道や手続き、報告などに制限もあり、すべての設備投資に利用できません。
補助金、助成金(条件を満たせば100%通る)、給付金(返済不要。報告も簡略化)、融資、株式発行、社債等さまざまな資金調達を提案できる業者が求められます。
補助金の受給に失敗した時のリスクヘッジではなく、補助金だけに絞らずあらゆる資金調達方法から最善を提案してくれる業者を選ぶべきです。
今回は補助金サポートについて、
・本当にサポートは必要なのか?
・補助金サポート業者を使うメリットとは?
・最適なサポート業者はどうやって選ぶのか?
などを解説しました。
結果、補助金サポート業者を的確に選ぶことができれば、
・30%とも言われる補助金通過率を上げることができる
・書類準備などの手間が省けて本業に集中できる
・自分では気づけなかった補助金も利用できる可能性がある
などのメリットがあります。
そんなメリットがあるなら使いたい、と思う方も多いのではないでしょうか?
そこで最後に補助金サポート業者の選び方を解説します。
補助金サポート業者選びのポイントは、以下の5つです。
こうした条件を満たす会社です。
弊社WEEVAでは、みなさんの事業に必要な補助金選定をサポートし、その補助金の効果を最大化するような経営指導も合わせて行います。
単に補助金の手続き代行だけではなく、みなさんの経営に最適な補助金申請・資金調達戦略をサポートさせていただきます。
まずは無料相談にお問い合わせください。