クラウドファンディングが失敗した際の5つのリスクと4つの対策法とは?|株式会社WEEVA

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2021.11.10 クラウドファンディング

クラウドファンディングが失敗した際の5つのリスクと4つの対策法とは?

「クラウドファンディングが失敗したらどうなる?」
「返金しなきゃいけない?」「借金になる可能性は?」

これからクラウドファンディングに挑戦する方は、誰しも失敗した時のリスクが気になりますよね。

実際クラウドファンディングの成功例が紹介されることは多いですが、失敗した例については、なかなか出てきません。

そこで今回は、クラウドファンディングが失敗したらどうなるのか?またその対策方法について、解説します。

これからクラウドファンディングに挑戦する方はお見逃しなく。

 

クラウドファンディングを失敗した時のリスクとは?

クラウドファンディング19

クラウドファンディングを失敗した時のリスクとして、代表的な質問に以下の5つが考えられます。

・失敗したら借金になるのか
・失敗したら返金が必要なのか
・失敗したら手数料はかかるのか
・失敗したら準備した返礼品はどうなるのか
・資金が集まりすぎた場合、超えた分の資金やリターンはどうなるのか

1つずつ詳しく紹介します。

 

①クラウドファンディング失敗したら借金になる?

まずよくある質問が「クラウドファンディング失敗したら借金になるのか?」です。

結論ですが、クラウドファンディングに失敗したからといって、必ずしも借金になることはありません。

ただしクラウドファンディングの方式によっては採算が合わず、赤字になり、借金を負う可能性もあります。
それは、クラウドファンディングの方式によります。

クラウドファンディングの方式には、大きく分けて以下の2つの種類があります。
・All or Nothing型プロジェクト
・All in型プロジェクト

この違いに注目しつつ、どんな場合は赤字や借金になってしまうのかを注意してみてみましょう。

All or Nothing型プロジェクトの場合、借金にはならない

All or Nothing方式は目標金額に達した場合プロジェクトを実行すると言う方式で、達しなかった場合は、集めた資金を全て返金する形式です。

この方式はクラウドファンディングに失敗し、目標金額を集めることができなかった場合でも、手数料などは一切かかりません。

そのためAll or Nothing方式のプロジェクトであれば、失敗後もクラウドファンディングサービスへの費用はありませんので、借金になることはありません。
ただし、もちろんプロジェクトを成功させるためにかけた時間や手間、諸経費は戻ってこないので注意しましょう。

All in型プロジェクトの場合は、借金になる可能性あり

All in型プロジェクトの場合は採算が合わず、借金になる可能性があります。

All in 方式は目標金額に達しなかった場合でもプロジェクトを実行すると言う方式です。
そのため目標金額に達しなかった場合でも、手数料を払い、集めた資金を受け取ることになります。

そしてこのAll in型は、たとえ希望額まで集まらなくても、プロジェクトを実行し、リターンを準備しなければなりません。
そのため、場合によっては赤字になったり、借金をしてでもプロジェクトを実行しなければいけません。

もちろん「All in型は必ず借金になる」というわけではありませんが、リスクはあるので注意しましょう。

 

②クラウドファンディングに失敗したら返金が必要?

クラウドファンディングで失敗したら、もちろん原則返金が必要です。
返金しなければならないケースは具体的に以下の3つです。

・All or Nothing型で目標金額に達しなかった場合
・All or Nothing型でプロジェクトを実行しない、できない場合
・All in 型でプロジェクトを実行しない、できない場合

いくら目標金額が集まった場合でも、プロジェクトを実行しない、できない場合は返金が必要です。
クラウドファンディングはあくまで、資金調達だけでなく、プロジェクト実施までをいいます。
実行可能なプロジェクトを計画し、資金を集めるようにしましょう。

 

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③クラウドファンディング失敗したら手数料はかかる?

クラウドファンディングで失敗して、なおかつ手数料がかかるケースは1つです。

・All in 型で目標金額に達しない場合

All in型で目標金額に達しない失敗の場合はプロジェクトを実行しなければならず、手数料がかかってしまいます。

一方All or Nothing型の場合、目標金額に達しなかった場合はプロジェクトを実行する必要がなく、手数料がかかることはありません。

 

④クラウドファンディング失敗したら準備した返礼品はどうなる?

クラウドファンディングに失敗した場合準備した返礼品に関してはこちらもAll or Nothing型、All in 型によって異なってきます。

All or Nothing型の場合、目標金額分に達しなかった場合、全額返金されることになるので、準備した返礼品を渡す必要がありません。

一方All in 型の場合、目標金額分に達しなかった場合でも、プロジェクトを実行することになるので、支援者に返礼品を渡す必要があります。

 

⑤資金が集まりすぎた場合、超えた分の資金やリターンはどうなる?

目標金額を超えた分の資金に対しては、どのように使えば良いの?と疑問に思う方がいらっしゃいますが、基本的に、その分支援者が増えているので、リターンなどに主に利用することになります。

ですが、中には余った金額が出てきてしまうケースもあります。

そのような場合はプロジェクトに関連し、どのように使用するか支援者に通知した上で、利用することが可能です。

 

クラウドファンディング失敗の5つの原因とは?

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ここまで失敗した際によくある疑問に答えました。

ですが、だれしも『そもそも失敗したくない』ですよね?

そこでここからは、クラウドファンディングの失敗の原因を解説します。

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そもそもプロジェクトやリターンが魅力的でない

まず一つ目としてプロジェクトやリターンが魅力的でないケースが挙げられます。

主に出資者は以下の2つの思いを持って支援をしてくれます。
・このプロジェクトの理念に共感し、何とかして助けて挙げたい
・このプロジェクトのリターンが魅力的、実現したら魅力的だから応援したい

そのため、出資者がプロジェクトやリターンを魅力的に感じなければ、目標金額を達成するのは難しいです。

プロジェクトやリターンが第三者から見て魅力的に見えるのか確認してもらうように注意しましょう。

 

プロジェクトの目標設定金額が適切ではない

プロジェクトの目標設定金額が適切ではないことが挙げられます。

目標金額設定は非常に重要で、プロジェクトに成否に関わってきます。

大手クラウドファンディング会社のReady forによると、
初日の5日間で目標金額の20%の資金が集まれば、成功率は90%
初日の5日間で目標金額の10%の資金が集まれば、成功率は70%

上記のように初日の5日間で目標金額の内どれほど資金を集めることができるのかによってプロジェクトの成否は大きく変わってきます。

プロジェクトの目標設定金額が適切でないと、初日に目標金額の内一定割合を集めることができず、成功が一気に遠のいてしまいます。

本当にプロジェクトの目標設定金額が適切かどうか、第三者目線でしっかりと確認するようにしましょう。

 

プロジェクトページの作り込みが甘い

失敗の原因としてプロジェクトページの作り込みが甘いことが挙げられます。

プロジェクトページ内には支援申し込みフォームがあるため、サポーターは支援する前に必ず見ます。

そのため作り込みが甘いと、支援者にプロジェクトの内容、魅力が十分に伝わらず、支援金が上手く集まりません。

・画像や動画を利用し、わかりやすくする
・企画者の背景やプロジェクトの通して何を実現したいか文章で伝える
・コピーライティングを意識し、人々の感情に訴えかける文章を盛り込む

上記のようなポイントを意識しつつ、プロジェクトページをしっかり作りこんで行くことが非常に大切になります。

 

プロジェクトの成功が想像できない

・プロジェクト自体があまりにも突拍子もないこと、
・プロジェクトの説明が十分でなく、実現性が伝わらないこと
・プロジェクトに対し目標金額が説明なく、あまりにも高すぎること

このようにプロジェクトの成功が想像できない場合、目標金額が集まらず、失敗してしまいます。

そのため

・プロジェクト自体が本当に成功するのかプロジェクトページで画像、動画などでしっかりと伝える
・プロジェクトの目標金額は根拠を持って説明できる額を設定し、実際にプロジェクトページで用途を伝える

上記のように支援者に対し、プロジェクト成功の根拠、実現可能性について丁寧に説明することが大切になります。

 

プロジェクトをSNSなどで発信していない

失敗の原因としてプロジェクトをSNSなどで発信していないことが挙げられます。

まず前提としてクラウドファンディングは身の回りの人に支援してもらう方法もありますが、それだけで目標金額を達成するのは難しく、成功のためにはどうしても身内以外の人に支援をしてもらうことが必要です。

そのためまずプロジェクトを成功させるには、身内以外の人に認知してもらうことが必須となります。

ただし身内以外の人に知ってもらう方法は限られており、大きく分けて以下の2つがあります。
・キャンプファイヤーなど乗せているサイト内からのアクセス
・ブログ、SNSなどで発信する。

まず一つ目の方法ですが、クラウドファンディングの日々多数のプロジェクトが行われており、そのままプロジェクトを立ち上げたとしてもすぐに埋もれてしまいます。

そのため二つ目のプロジェクトをSNSなどで発信し、できる限り、認知を広めることが非常に大切になってきます。

そもそもプロジェクトをSNSなどで発信しないと始まらないので、可能な限り様々な媒体で発信するようにしましょう。

 

実際に合った!2つのクラウドファンディング失敗事例

クラウドファンディング12

 

クラウドファンディングの失敗の原因について紹介してきましたが、
具体的な失敗事例についても紹介します。

上記の2つの失敗例があるので1つずつ詳しく紹介します。

SNS42万フォロワー「りょうくんグルメ」

クラウドファンディング失敗5

ツイッターで42万人にフォローされているグルメインフルエンサーが自身のTV番組を作成するために立ち上げたプロジェクトです。

結果目標金額が500,000円のところ、8人に22,000円支援されて終了しました。

いくらフォロワー数が多くとも、プロジェクトの内容、リターンが魅力的で無ければ、支援者が集まらないという失敗例です。

笑顔と希望を乗せて再出航!「遊覧船」運航プロジェクト!

クラウドファンディング失敗10

https://camp-fire.jp/projects/view/465200?list=projects_popular_page2

 

このプロジェクトは宮古市における浄土ヶ浜の遊覧船を新たに建造するプロジェクトです。

浄土ヶ浜遊覧船は地元住民に非常に愛されており、一度は運航が中止となりましたが、再開が望まれ、新たな遊覧船を作ることになりました。

最終的に目標金額が22000000円のところ116人が1,591,110円支援し終了しました。

1,591,110円集まりましたが、非常に高い目標金額が設定されている点から失敗に終わってしまいました。

 

その他にも失敗事例が知りたい方はこちら。

クラウドファンディングの失敗事例6選|炎上事例から有名人の失敗事例まで紹介

これで失敗しない!クラウドファンディング成功の4つの対策

 

クラウドファンディング10

 

クラウドファンディングの失敗の原因、失敗例を紹介してきましたが、具体的に成功させるために何をすれば良いのでしょうか?

そこでプロジェクトを成功させるために4つの対策方法について紹介します。

・競合や市場調査を行った上で戦略を立てる
・SNSやページにてこまめに情報発信を行う
・プロジェクトの設定金額を達成しやすい料金に設定する
・専門家に依頼をする

それぞれについて詳しく解説します。

 

競合や市場調査を行った上で戦略を立てる

まず一つ目として競合や市場調査を行った上で戦略を立てることが挙げられます。

競合のクラウドファンディングのページを調べることによって、成功している事例、失敗してしまった事例の共通点を知ることができます。

これらの共通点を元に、自分のプロジェクトをどのようにアピールするべきか、競合との差別化はどのようにするかなど戦略を立てておくことで、クラウドファンディングの成功率を大きく上げることができます。

 

SNSやページにてこまめに情報発信を行う

SNSやページにてこまめに情報発信を行うことも重要なポイントの内一つです。

クラウドファンディングは特に自分の知人など身近な人だけでなく、それ以外の人々にも支援をしてもらうことがほとんどです。

SNSやページにて目標金額の達成状況、進捗状況をこまめに伝えることで、プロジェクト自体の盛り上がりを伝えることができ、様々な人の興味・関心を引き寄せることができます。

身近な人だけでない他の人にも支援してもらうことで成功率が高まりますので、ぜひこまめに発信するようにしましょう。

 

プロジェクトの設定金額を達成しやすい料金に設定する

プロジェクトの設定金額を達成しやすい料金に設定することも重要なポイントの一つです。

プロジェクトで資金が集まっていく過程で、実現できるか、できないかという点も盛り上がる要素の一つです。

あまりにも設定金額が大きすぎてしまうと、プロジェクトの実現までが遠くなり、クラウドファンディング上でも表示されづらくなってしまいます。

そのため新規の流入数も減少し、支援金が集まらないという悪循環に陥ってしまいます。

目標金額をある程度達成しやすい額に設定することが非常に重要です。

 

専門家に依頼をする

専門家に依頼をするのも確実に成功させるための有効な手法と言えます。

クラウドファンディングには代行業者、コンサルサービスがあり、専門家の知見を借りることができます。

・初めての方が失敗しやすい集客のポイント
・資金調達の中でできる限り多くの資金を調達する方法
・リターンや目標金額の最適な設定方法

主に上記のようなノウハウがあり、クラウドファンディングを成功させたい方はぜひとも利用したいサービスです。

弊社でもこのサービスを展開してもり、初回は無料相談を承っております。

クラウドファンディングを考えている方はぜひお気軽にお問い合わせ下さい。

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クラウドファンディングの失敗|まとめ

クラウドファンディング20

 

今回はクラウドファンディングの失敗について、

  • クラウドファンディングで失敗したときのリスク
  • 失敗の原因
  • 失敗例
  • 失敗しないためにやるべきこと

などをまとめました。

しかし最終的に気になるのが、『事業の成功』ですよね。

そこで弊社では、資金調達・経営のプロが無料相談も行っております。

・資金調達でクラウドファンディングを考えている方
・クラウドファンディング後の事業拡大まで視野を広げている方
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このような方も、ぜひお気軽にお申し込みください。

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