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事業再構築補助金に求められる事業計画書ですが、
「どのように記載するのが正解かわからない」
「審査に通るものを作れる自信がない」
などの不安がありますよね。
そこで便利なのが「事業計画書の作成代行業者」です。
代行業者に頼むことで、自身の負担を増やすことなく補助金の採択率を上げられます。
この記事では、そんな事業再構築補助金の事業計画書を代行業者へ依頼する際の
・代行業者は利用すべきなのか?
・利用するべき3つの理由
・具体的なサービス内容
・失敗しない代行業者の選び方
などを解説します。
事業再構築補助金の審査をできるだけ確実に突破したい。
そんな方はぜひご一読ください。
目次
事業再構築補助金とは、コロナ禍で売上が減少した中小企業等が対象の補助金です。
その名の通り中小企業等がこれまでとは違った事業を始める際、その経費を補填できます。
特徴は補助上限額がこれまでの補助金よりも大きい点です。
例えば、経営革新のための経費を補助する「ものづくり補助金」の中小企業の上限額は最大3,000万円に対し、事業再構築補助金は最大6,000万円です。
採択件数は55,000件、予算規模1兆1千億円を予定しており、これまでにない大規模な補助金政策となっています。
とはいえ、事業再構築補助金は申請すると必ずもらえるわけではありません。
申請には以下の条件を満たす事業計画書の提出が必要です。
・「補助事業の具体的取組内容」「将来の展望」「本事業で取得する主な資産」「収益計画」を記載すること
・A4サイズで15枚以内にまとめること(補助金額が1,500万円以下なら10枚以内)
・これまでの事業の状況や新規事業の市場環境、取り組みなどを論理的にわかりやすく計画すること
審査も厳しく、採択率は第1回が36%、第2回から第4回までは44%代と決して高くはありません。
参考:事業再構築補助金
この高いハードルを超えて、補助を受けられるかどうかを左右するのが事業計画書なんです。
事業再構築補助金は返済不要で新規事業の援助を受けられるため、大きな恩恵が受けられます.
しかし、審査を通る事業計画書を作成するのは容易ではありません。
そんな方向けの方法として、事業計画書の代行業者があります。
申請手続き自体は事業者自身で行う必要がありますが、申請書の作成など一部業務をプロに頼めます。
代行業者に事業計画書を依頼するメリットは大きく3つです。
・事業計画書を書く手間が省ける
・審査の通過率が上がる
・プロから事業計画のアドバイスがもらえる
順に解説していきます。
事業計画書の作成には時間がかかります。
今回の事業再構築補助金と同様、事業計画書が必要な「ものづくり補助金」のデータがあります。
事業計画書の作成に50時間以上かかった事業者は全体の40%、120時間以上かかった事業者は10%というデータです。
この数字を簡単だと感じる方は少ないでしょう。
普段の業務を圧迫するほど、多くの時間を費やしています。
さらに、事業再構築補助金の事業計画書の場合は「ものづくり補助金」以上に時間がかかると言われています。
というのも、事業再構築補助金の申請条件は「新しい製品等を提供すること」または「新しい市場に進出すること」です。
そのため、「ものづくり補助金」の事業計画書にも記載する
・具体的な取り組み内容
・将来の展望
に加えて、
・売上見込みの算出根拠
・自社の強み・市場のニーズ分析
・競合分析
など、入念に調査する必要があります。
その点代行業者に依頼すると、調査業務は必要ありません。
事業者からの情報を基に代行業者が作成するため、事業計画書にかける時間を大幅に削減できます。
代行業者に依頼することで、審査の通過率を上げられます。
第1回公募の採択率は36%、第2回から4回が44%と、半分以上の申請が却下されています。
しかし代行業者には70%以上の採択実績を掲げていることも少なくありません。
事業再構築補助金の場合は却下されても再申請が可能です。
ただし、最新の公募要領を基に、提出した12個の書類をチェックする必要があります。
時間の浪費を防ぐためにも、通過する可能性を上げるのは大きなメリットです。
代行業者は経営コンサルタントも兼任していることが多いものです。
そのため事業計画書について、マーケティングや財務などの専門的な観点からフィードバックをもらえます。
自社の強みはなかなか気づきにくいものです。
客観的な視点からアドバイスをもらえるので、補助金の通過率だけでなく、事業の成功確率も高められます。
事業再構築補助金を申請し、実際に支払われるまでの流れは次の通りです。
①準備・申請する
GビズID取得
事業計画書など、必要書類を揃える
事業者本人が申請する
②情報を基に事務局が採択審査
③採択された場合、交付審査を申請する
④交付決定後、設備を購入する
⑤実績報告をし、補助額が確定し支払われる
参考:事業再構築補助金の概要
代行業者のサービスは主に準備・申請段階の「事業計画書の作成」です。
ただし、代行業者によってはその他サービスも対応しています。
代行業者の主な業務です。
ヒアリングに基づき事業計画書をまとめるため、作業の負担軽減に繋がりますよ。
事業再構築補助金は採択後も資料提出が必要です。
一部の代行業者のみが提供しているサービスであるため、申し込み前に確認するべきです。
その他、代行業者ごとに設けているサポートです。
例えば、申請時に必要な「Jグランツ」という補助金申請サイトでの申請補助サポートが挙げられます。
別途料金がかかる場合が多いため、こちらも事前に確認することをおすすめします。
代行業者に支払う主な報酬は着手金と成功報酬の2種類です。
着手金は申請の「採択・却下」に関わらず支払います。
金額は5万円から40万円ほどと、大きく幅があるのが特徴です。
一方の成功報酬は補助金が採択された場合に支払うものです。金額は受け取った補助金の10%から15%ほどのため、申請した額によって変動します。
これに加え、GビズID取得や採択後のフォローが代行業者ごとに設けられており、別料金になることが多いものです。
費用を抑えたい方は事業計画書の作成代行のみを依頼すると良いでしょう。
ここからは代行業者の選び方を具体的に解説します。
結論、作成代行を依頼する際は代行業者の実績やサポート内容、料金で比較検討し、自身に合ったものを選択しましょう。
認定経営革新等支援機関の中小企業診断士や税理士などに依頼するのがスムーズです。
「認定経営革新等支援機関」とは国から認定を受けた支援機関です。
認定条件は「中小企業支援に関する専門的知識と実務経験が一定レベル以上ある団体・人」で、全国に3万以上の団体・人が認定されていますよ。
作成代行に特別な資格は必要ありませんが、知識と能力が担保されている有資格者に依頼すると安心です。
事業再構築補助金の難点は事業計画書だけではありません。
申請時は「Jグランツ」と呼ばれる電子決済システムを使用したり、採択決定後も実績報告書を作成したりする必要があります。
事業計画書ほどではありませんが、初めて取り組むにはハードルが高いものばかりです。
代行を依頼する前に
・サポート内容は何か
・採択後も支援しているのか
・採択後のサポートは別料金なのか
しっかりとチェックし、自身の作業量と料金総額の兼ね合いで判断しましょう。
当然、どの程度実績を挙げているかも重要な判断材料です。
代行業者のホームページをチェックし、記載がなければ問い合わせてみましょう。
実績がない・問い合わせても明確な回答がない代行業者は避けるのが無難です。
ただ、事業再構築補助金は始まって間もない制度であるため、基本的には融資や別の助成金など、他の制度で比較することをおすすめします。
事業再構築補助金の実績がある代行業者でも、ノウハウが貯まっていない場合が多々あるためです。
WEEVAは認定経営革新等支援機関に認定されており、金融機関やコンサル出身といった資金調達のプロのみが在籍しています。
税理士や弁護士とも連携しているため税務や法務にも強く、幅広い案件対応が可能です。
現にこれまで
・建設業の銀行借入2,000万円
・飲食店の創業融資800万円
・ECのコロナ融資2,000万円
と業種・申請先を問わず多数の実績があります。
また、業界最安の税抜12.9万円から依頼でき、最短3日のスピード作成も可能です。
「事業計画書のみを安く代行してもらいたい」
「実績・実力ともに安心できる代行業者を探している」
そんな方に最適な特徴を持っております。
今回は事業再構築補助金の事業計画書作成、申請代行の選び方を紹介しました。
まとめると以下の4点です。
・事業再構築補助金の事業計画書は作成が難しく、審査も厳しい
・代行業者に依頼することで採択率、その後の事業成功確率が上がる
・費用は代行業者によって大きく異なる
・代行業者を選ぶ際は資格の有無、料金、実績、サービス内容を確認する
事業計画書は自分で作成することも可能ですが、審査に通らなければ作成時間が無駄になります。
より確実に採択されるため、代行業者への依頼をおすすめします。
そして
「なるべくコストをかけず実績ある代行業者に依頼したい」
そんな方はWEEVAにお問い合わせください。
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