News
法人だけどクラウドファンディングを活用したい
クラウドファンディングは個人・法人問わず、不特定多数の人から資金調達ができる仕組みです。
手軽にできるため法人が活用するケースも非常に増えてきました。
特に法人レベルでは、数千万から数億円の資金調達の事例もあり、興味を持つ法人の担当者の方も多いです。
その一方で
「挑戦したいけどやり方が分からない」
と悩んでいる方のお問い合わせも多いです。
そこで今回は、法人の方向けに特化した『クラウドファンディングのやり方』を解説します。
これから挑戦しようとお考えの法人担当者の方は是非最後までご覧ください。
目次
クラウドファンディングには、3つの種類があります。
・購入型クラウドファンディング
・寄付型クラウドファンディング
・金融型クラウドファンディング
特に新商品やサービスを展開したい場合は、購入型クラウドファンディングがおすすめです。
またSDGsや社会貢献型のプロジェクトを立ち上げる場合は、寄付型クラウドファンディングがおすすめです。
さらに資金調達だけをこなしたい方は、金融型(融資型、株式型、ファンド型など)を活用しましょう。
今回は中でも法人の方からのお問い合わせのうち90%以上を占める購入型クラウドファンディングについて解説します。
購入型クラファンは文字通り「受注生産商品を購入する場合」と同じ契約内容のクラファンです。
リターンにはこれから展開する商品そのものや、商品の優先購入権、サービスの利用権などを提供します。
そのため構造が通常の売買契約に近く、法人から個人まで幅広く利用できるのが特徴です。
また内容によりますが、Makuakeなどのクラファンサイトでは6億を超える成功事例も!
特にメーカーなどの法人が非常にうまく活用している事例が増えています。
そんなクラウドファンディングですが、法人と個人で違いはあるのでしょうか?
結論、大きな違いはありません。
そこで機能面が制限されることもありませんし、手数料も変わりません。
ただ信頼度は変わります。
やはりどこの誰が立ち上げたかわからない個人プロジェクトよりも「法人」の方が信頼され、支援されやすい傾向にはあります。
加えて、
・個人に比べて知名度が高い
・比較的大きくリソースをかけることができる
・リターン(製品)のクオリティに安心感がある
などのメリットがあります。
ただし、
失敗した場合は企業の名前にダメージが残る可能性がある
などのデメリットもあります。
では実際に法人クラウドファンディングの成功事例を見ていきましょう。
参考URL 思い出フォトグラファー。Canonの自動撮影カメラ
Makuakeというクラウドファンディングサイトでカメラメーカーのキャノンが行ったクラウドファンディングです。
自動追尾や自動撮影機能のあるカメラの商品化をプロジェクトとして立ち上げました。
リターンは、新製品を優先的に購入する権利です。
このプロジェクトは4500名にのぼり、目標金額の16785%もの資金を集めました。
クラウドファンディングの代表的な成功例といえます。
参考URL:高コスパは正義!アウトドア・室内多用途の電熱寝袋×エアマット
中国のアウトドアメーカーのRunelvesが立ち上げたプロジェクトです。
室内用の電熱寝袋×エアマットのクラウドファンディングで、目標金額の926%もの資金を集めました。
リターンは通常の10%引きでエアマットを買える権利などです。
まだ日本では知名度が低いメーカーですが、このプロジェクトにより多くの出資者が集まりました。
参考URL:名物の極厚ザブトンローストビーフを限定コースで
東京都台東区にあるレストラン『ママンの台所 リアナ』が提供しているクラウドファンディングです。
一風変わったプロジェクトで、個人向けや法人向けにお得なコースをクラウドファンディングの形で販売しています。
製品開発ではありませんが、目標金額の238%もの資金を集めました。
クラウドファンディングの多彩さが実感できるプロジェクトです。
宣伝にもなるほか、集客効果も高いことでしょう。
上記成功例のように多額の資金調達を成功させるにはどうすればいいのでしょうか?
ここでは法人クラウドファンディングの成功のコツを紹介していきます。
クラウドファンディングはプラットフォームサイトを利用して行います。
前項でご紹介したMakuakeやCAMPFIRなどが有名です。
プラットフォームサイトには毎日たくさんのプロジェクトがアップされるので、知名度を上げないと埋もれてしまいます。
ホームページはもちろんのこと、SNSやブログ、アフィリエイトなどを利用して宣伝を行なうことが大切です。
支援者が興味を持ってくれるよう、魅力的な広告を作り定期的に宣伝しましょう。
知名度を上げれば注目度も高まります。
またインフルエンサーに協力を仰いでもいいでしょう。
出資者は、プロジェクトのプレゼントリターンから出資するかどうか判断をつけます。
クラウドファンディングのプラットフォームサイトを一巡してみれば分かりますが、目標金額を達成しているプロジェクトは分かりやすく魅力的なプレゼンを行っています。
文章だけでなく、写真やイラスト、動画を使ってプロジェクトをプレゼンするのが成功のコツです。
また、プレゼン同様に重要なのがリターンです。個人の場合はノベルティのようなグッズでもいいでしょう。
しかし、法人の場合はそれでは「魅力がない」と思われてしまいがちです。
商品を発売日より安く買う権利、クラウドファンディング限定のセット販売など工夫してみましょう。
なお、リターンはあまり大きなものだと送料が余計にかかり、集めた以上の費用がリターンの送付にかかることもあります。
リターンを決めるときは企業の負担になりすぎない程度、かつ魅力的なものに決めるのがコツです。
クラウドファンディングを成功させるには、
・入念な事前調査
・プロジェクトページの作成
・動画や画像素材の作成
・リターンの準備
・WEBマーケティングの整備
など手間と時間が必要です。
しかしそれら全てを自社だけでは難しい法人も多いことでしょう。
その場合はクラウドファンディング代行業者を使うのがおすすめです。
クラファン代行を使えば、
・手間を省ける
・本業に集中できる
・成功率が上がる
・支援金額も増やせる
・高品質な画像や動画の準備ができる
・Webマーケティングも活用できる
などのメリットがあります。
さらにWEEVAでは、
無料相談頂いた方全員に
「クラファン成功マニュアル」
を配布中!
法人の方はお気軽にご相談ください!
今回は法人でチャレンジしたい方に向けて、クラウドファンディングのやり方を解説しました。
クラウドファンディングを利用すれば手軽で素早く資金を調達することができます。
ただしクラウドファンディングは70%以上の確率で失敗します。
成功率は決して高くはありません。
さらに成功するためには「専門的な知識や技術」「準備の時間や手間」などが必要になります。
そこでおすすめなのがクラファン代行です。
WEEVAでは、
無料相談頂いた方全員に
「クラファン成功マニュアル」
を配布中!
お気軽にご相談ください。