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新たな資金調達の方法として浸透してきたクラウドファンディング。
何千万、何億円と調達している成功事例を見ると、自分も挑戦したいと思いませんか?
しかし実際は成功率30%程度、
70%以上の方が失敗するほども
目標達成の難易度は高いです。
そこで今回はクラウドファンディングで
目標金額を達成するための
チェックリストを作成しました。
本気で成功したい方は、
ぜひ参考にしてください。
目次
クラウドファンディングは、
目標達成までに
主に4つのステップがあります。
・プロジェクトの準備期間
・プロジェクトの公開時
・プロジェクトの運用時
・プロジェクトの成立後
今回は各ステップごとに達成までの
チェック項目を解説していきます。
まずはチェックリストを
みていきましょう。
クラファン目標達成までの チェックリスト(16項目) |
---|
□クラウドファンディングの仕組みを理解する |
□最適なクラファンプラットフォームを選ぶ |
□競合プロジェクトを分析する |
□WEBで事前に集客する |
□コピーライティングを使ったプロジェクトページ |
□5枚以上の動画や画像 |
□支援しやすいリターンの設計 |
□プレスリリース・自社SNSでの告知 |
□最適な目標金額設定 |
□明確な使用用途の掲載 |
□こまめな活動報告 |
□Webマーケティングの活用 |
□5日間で20%以上の目標達成 |
□ストレッチゴールの活用 |
□スムーズなリターン提供 |
□お問い合わせなどは臨機応変に |
それぞれステップで分けると、
■プロジェクトの準備期間
・クラウドファンディングの仕組みを
理解する
・最適なクラファンプラットフォームを
選ぶ
・競合プロジェクトを分析する
・WEBで事前に集客する
・コピーライティングを使った
プロジェクトページ
・5枚以上の動画や画像
・支援しやすいリターンの設計
■プロジェクトの公開時
・プレスリリース&サイト、SNSでの
告知
・最適な目標金額設定
・明確な使用用途の掲載
■プロジェクトの運用時
・こまめな活動報告
・Webマーケティングの活用
・5日間で20%以上の目標達成
・ストレッチゴールの活用
■プロジェクトの成立後
・スムーズなリターン提供
・お問い合わせなどは臨機応変に
以上に分類されます。
ここからわかるように、
クラウドファンディングは『準備』が
超重要です。
成功するかどうかは準備段階で
90%が決まると言われています。
詳しくみていきましょう。
まずはクラウドファンディングの仕組みを理解することから始めましょう。
クラウドファンディングとは、
個人・法人問わず利用可能で、
プロジェクトを立ち上げて支援を募ることで、
不特定多数の支援者が応援したい
プロジェクトに支援を行う仕組みです。
支援者は支援金に合わせてリターンを
受け取ることができます。
プラットフォームが公開している手順や
各種サイトを見て、実施するイメージを
もつことが重要です。
また、クラウドファンディングには
「購入型」「寄付型」「金融型」の
種類があり、
種類ごとにプロジェクトの工程内容や
リターンが異なります。
プロジェクトを開始してから
「知らなかった」
「きちんと理解していなかった」
とならないように、
始めにどのような仕組みであるか
把握しておきましょう。
2020年の国内クラウドファンディング
市場規模は、前年を17.6%上回る
1,841億円であると言われています。
クラウドファンディング市場の拡大に
伴い、プラットフォーム数も
増加しています。
プラットフォームによって、得意とする
ジャンルが異なるほか、ユーザー数や
手数料、サポート内容が異なるため、
プロジェクトに合ったプラットフォームを
選ぶ必要があります。
プロジェクトと親和性の高い
プラットフォームの方が成功率が高まる
傾向にあるため、
各プラットフォームの成功事例などから特色を捉えることが重要です。
国内大手のクラウドファンディングサイトであるCAMPFIREでは、2021年9月までに、約56,000件のプロジェクトが
実施されています。
膨大な数のプロジェクトが公開されているため、埋もれてしまわないように
他プロジェクトとの差別化を図ることが
ポイントです。
成功している競合プロジェクトから、
プロジェクトページの構成、リターン設計、
スケジュールなどの成功しやすい要素を
把握し、プロジェクト独自の強みを
加えましょう。
客観的に分析することで、
今まで見えていなかったプロジェクトの魅力を
知ることができます。
多くの方が運用中の集客の対策を
しますが、実はプロジェクト公開前から
集客するのが重要です。
というのも、
このようなデータがあります。
公開から5日以内に達成率が20%以上に
なると成功率が約90%になる。公開から5日以内に達成率が10%以上に
なると成功率が約70%になる。
引用:クラウドファンディングの成功ために知っておきたい4つの期間について|Ready for
つまりクラファンは公開後の初動が非常に重要なんです。
そこで、SNSを作って事前告知をしつつ
フォローしておいてもらいましょう。
そうすればプロジェクトが公開した際に
すぐに支援金が集まります。
斬新なアイディアのプロジェクト
であれば、また支援者が拡散してくれることもあり、
公開前に1万人を超えるフォロワーを
集めている場合もあります。
さらにクラファンはプロジェクトページを必ず経由して、支援する画面に移ります。
つまりにプロジェクトページでいかに
「関心を集め」「共感させ」「応援したいと思わせる」かが重要です。
そこで重要なのがコピーライティング
です。
具体的には以下の要素を
取り入れましょう。
・具体的に誰向けなのか明確に
・プロジェクト内容はできるだけ
シンプルに
・支援者のメリットは分かりやすく
・自分語りは控えめに
・プロジェクトのジャンルに合わせた
言葉遣いで
そして何より「支援者目線」を
徹底しましょう。
またプロジェクトページに入れる
画像や動画も重要です。
実際にこんなデータもあります。
・画像4枚以下のケースでは成功率が20%
・画像5-11枚のケースでは成功率が50%以上
少なくとも5枚以上の動画や画像は
用意しましょう。
また質も重要です。
・支援者目線になっているか
・共感できるかどうか
・分かりやすいくシンプルかどうか
・支援の後押しになるかどうか
などに注意して画像や動画を
準備しましょう。
リターンは支援したくなるかどうかを決める重要なポイントです。
価格はもちろん、支援者のニーズに合うかどうか、幾つ用意するかが重要です。
実際
・リターンが5個未満:30%未満
・リターン10個以上:40%以上
・リターン20個以上:50%以上
参照:成功しやすいクラファンの傾向、CAMPFIREがデータ公開|IT media NEWS
というデータもあります。
そこで、
リターン内容はニーズに合うものに。
価格設定はできるだけ幅広く。
リターン品を組み合わせたり、人数制限で価格変動をつけて20個以上のリターンを用意しましょう。
クラウドファンディングでは、
「3分の1の法則」と呼ばれる法則があります。
この法則は、「普段から関わりのある身近な人」
「身近な人の友達」
「全く関わりのない人」の
3種類の人たちから3分の1ずつ
支援金を集めると成功しやすいというものです。
この法則を活用して、まず身近な人から3分の1の支援を集めるために、前もって告知を行いプロジェクトについて認識してもらうことが重要です。
また、「3分の1の法則」を活用して、
各ターゲットから3分の1ずつ支援を
集めるためには
どのようなプロジェクトであるべき
なのか検討することも
効果的な手段です。
また目標金額の決め方も重要です。
実はクラファンはイメージが
非常に重要です。
例えば、
・目標1000万円で達成率10%の100万円集まっているプロジェクト
・目標150万円で達成率67%の100万円
集まっているプロジェクト
どちらの方が支援したくなりますか?
もちろんタイミングなどにもよりますが、後者を選ぶ人が多いでしょう。
これはあくまで数字のトリックですが、
目標金額だけでそれだけイメージが
変わるんです。
クラファンは目標金額以上にも
調達できるので、
ここは割と低めを意識すると
いいでしょう。
ただし赤字になるリスクなどは
注意してください。
失敗例の中には、支援金の使用用途が
不明確であったり不誠実な内容で
炎上したケースも少なくありません。
具体的な炎上事例はこちらにも
載っています。
そこで支援者に誠実な使用用途を
掲載しましょう。
・出来るだけ具体的にする
・妥当な使用金額設定する
この2つが重要です。
またクラウドファンディングは
ほとんどの方が無名からはじめます。
そのため支援金を集めるためには
「信頼度」を上げておかなければ
いけません。
あなたが支援者の場合、一度も活動報告を
あげていないプロジェクトと、こ
まめに今どう頑張っているかを
発信しているプロジェクトだったら
どちらを応援したいですか?
おそらく後者ですよね。
活動報告は出来るだけ
こまめに行いましょう。
またプロジェクト運用中ももちろん
Webマーケティングを使って、
一人でも多くの人に知ってもらうことが
重要です。
何をしていいかわからない方は、活動報告と同じ内容でも構わないのでSNSを配信しましょう。
また支援金がなかなか集まらない方は、
そもそもアクセスが少ない可能性も
あります。
・GoogleやYahoo!の広告を使う
・SNSの広告を使う
・プレスリリースを打つ
・インフルエンサーに紹介してもらう
などを試して見ましょう。
また4でも解説しましたが、五日間で20%以上の目標達成をすると
成功率はグッと上がります。
設定によっては40日など募集期間に
なりますが、最初の5日が勝負です。
公開日後5日間は出来るだけクラファンに時間を使いましょう。
またストレッチゴールをご存知ですか?
目標金額を早めに達成してしまった
場合に、次に設定する
目標金額をストレッチゴールと
言います。
この機能を使えば、最初は
最低限の目標金額に設定しておいて、
早めに目標金額を達成した上で
更なる支援金獲得に挑戦するという方法も
使えます。
「目標金額を達成している」という事実は
非常に強力なブランディングです。
初心者の方では難しいですが、ストレッチゴールも踏まえて目標金額を設定することができれば、想定以上の支援金を
集めることもできます。
うまく活用しましょう。
実際に目標金額を達成できたら、
リターン提供を
できるだけスムーズに行いましょう。
初めてのクラウドファンディングで
あれば、もちろん何かしらトラブルが
起こります。
クラウドファンディングは新しいことに
挑戦することです。
挑戦すれば想定外のことも起こります。
しかしそこに<
span style=”text-decoration: underline;”>どれだけ対策を立てて置けるかが
重要です。
仮に早い段階で目標金額を達成した場合は、プロジェクトの終わりを待たず、
早めにリターン提供の準備を
始めましょう。
また上記で触れた様に、クラウドファンディングは新しいことに挑戦することです。
であれば、準備をいくらしても不測の事態は起こり得ます。
そこでパニックにならず、冷静で臨機応変に対応するために心の準備をしておきましょう。
なお、対応を後回しにすることはNGです。
うまく対応できなくても、お問合せへの回答を後回しするのはデメリットでしかありません。
・具体的にどう対応するのか?
・どれくらいの日程で解決できるのか?
・ユーザーの希望は何か?
などを明確にした上で、適切な対処を心がけましょう。
今回はクラウドファンディングで目標達成させるためのポイントを、チェックリストにして紹介しました。
改めて掲載しておきます。
クラファン目標達成までの チェックリスト(16項目) |
---|
□クラウドファンディングの仕組みを理解する |
□最適なクラファンプラットフォームを選ぶ |
□競合プロジェクトを分析する |
□WEBで事前に集客する |
□コピーライティングを使ったプロジェクトページ |
□5枚以上の動画や画像 |
□支援しやすいリターンの設計 |
□プレスリリース・自社SNSでの告知 |
□最適な目標金額設定 |
□明確な使用用途の掲載 |
□こまめな活動報告 |
□Webマーケティングの活用 |
□5日間で20%以上の目標達成 |
□ストレッチゴールの活用 |
□スムーズなリターン提供 |
□お問い合わせなどは臨機応変に |
「これ全てを自分でこなすのは難しい…」
「知識もリソースも足りない」
そんな時は『クラファン代行業者』を活用する手もあります。
費用はかかりますが、その分
・手間がかからずにクラファンに挑戦できる
・難しいことは全て丸投げなので本業に集中できる
・自分ではできない専門スキルも取り入れられる
・成功率がグッと上がる
・自分では調達できない額も実現可能
このようなメリットがあります。
特に弊社WEEVAでは、
クラウドファンディングの
成功を目指すのはもちろん、
・経営コンサルタントによるプラン改善
・ファンやリピーターの獲得
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