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小規模事業者持続化補助金の申請では、原則として代行による手続きができません。
申請にあたっては、申請者本人が申込手続きや書類作成を行う必要があります。
しかし採択率を上げるためにサポートを受けること自体は可能です。
この記事では、主に以下の点について解説していきます。
最後には、小規模事業者持続化補助金に精通したサポート業者も紹介します。
できるだけ採択率を上げたいと考えている担当者の方はぜひご一読ください。
目次
まずは小規模事業者持続化補助金の概要や必要書類、採択率を解説していきます。
自社で申請する際にサポート業者が必要かどうかを判断してみましょう。
小規模事業者持続化補助金とは、小規模事業者が行う販路開拓や生産性向上のための取り組みを支援する制度です。
この補助金には通常枠・賃金引上げ枠・卒業枠・後継者支援枠・操業枠・インボイス枠の6つの類型があります(第9回公募)。
補助金の申請に際しては、小規模事業者が自ら経営を見直し、持続可能な経営計画を作成する必要があります。
そのため原則として申請代行の利用は不可となりますが、サポート業者を利用することに関しては何ら問題はありません。
サポート業者を利用して採択率を可能な限り引き上げた上で、申請自体は自ら行うという流れになります。
小規模事業者持続化補助金の申請にあたっては、以下の書類が必要になります。
参考:令和元年・3年度補正予算 小規模事業者持続化補助金<一般型>ガイドブック 第4版(2022年6月24日)|全国商工会連合会
その他、応募する類型や加点項目の有無などにより、別途必要になる書類があります。
小規模事業者持続化補助金(一般型)の採択率は第1回公募で約90%と高かったものの、申請件数が増えるごとに採択率は低下し、第4回公募では44%程度にまで落ち込んでいます。
その後、採択率は徐々に回復し、第7回公募では約70%にまで上昇しています。
このように小規模事業者持続化補助金の採択率は決して低くはないものの、申請の手続き自体が簡単なわけではありません。
採択されるためには、他の補助金と同様、要点を押さえた書類作成が必要になります。
補助金を申請しても、採択されなければ受給はできません。
申請に際しては、他の補助金と同様、専門のサポート業者の利用をおすすめします。
■小規模事業者持続化補助金の基本情報
一般型『通常枠』 | 販路開拓等の取組を行う小規模事業者 ・補助上限額:50万円 ・補助率:2/3 |
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一般型『賃金引上げ枠』 | 販路開拓の取組+事業内最低賃金が地域別最低賃金より 30円以上高い小規模事業者 ・補助上限額:200万円 ・補助率:2/3(赤字事業者は3/4) |
一般型『卒業枠』 | 販路開拓の取組+雇用を増やして事業規模を拡大する小規模事業者 (雇用を増やすことで小規模事業者の従業員数を超える場合) ・補助上限額:200万円 ・補助率:2/3 |
一般型『後継者支援枠』 | 販路開拓の取組+アトツギ甲子園にてファイナリストに選ばれた小規模事業者 ・補助上限額:200万円 ・補助率:2/3 |
一般型『創業枠』 | 特定創業支援等事業の支援を受け、販路開拓に取り組む創業期の小規模事業者 ・補助上限額:200万円 ・補助率:2/3 |
一般型『インボイス枠』 | 販路開拓の取組+免税事業者であった小規模事業者が新たに インボイス発行事業者として登録する小規模事業者 ・補助上限額:100万円 ・補助率:2/3 |
参考:令和元年・3年度補正予算 小規模事業者持続化補助金<一般型>ガイドブック 第4版(2022年6月24日)|全国商工会連合会
小規模事業者持続化補助金の申請にあたっては、サポート業者の利用をおすすめしています。
サポート業者を利用することで採択率が上がるのはもちろん、さまざまなメリットを享受できるためです。
補助金を申請する際には、まず公募要領を確認し、どの類型に応募できそうかを判断する必要があります。
日頃から忙しい担当者の方にとっては、公募要領を読み込むだけでも大変な負担となるのではないでしょうか。
サポート業者に依頼すれば、補助金の申請に必要なリサーチを代わりに行ってくれるため、担当者の方の手間が大幅に省けます。
応募する類型が決まったら、必要書類の準備をします。
補助金の申請に必要な書類は多く、書類を用意するだけでも一苦労です。
その上、要件を満たした事業計画書を作成する必要もあります。
サポート業者に依頼すれば、こうした書類の準備はもちろん、事業計画書を作成するためのサポートを受けることも可能です。
担当者の方は書類の準備にかかる時間を大幅に節約でき、忙しい本業に注力できるようになります。
補助金に精通したサポート業者は、補助金についてのリサーチや最新情報の収集などを日頃から行っており、「どうすれば採択されやすいか」を熟知しています。
専門家によるサポートを受ければ、担当者の方が一人で準備するより採択率を上げることが可能です。
小規模事業者持続化補助金のサポート業者は数多くあります。
その中でも優良なサポート業者を選ぶためには、以下の5つのポイントを押さえておきましょう。
認定支援機関(認定経営改革等支援機関)とは、中小企業の支援に関する専門知識・実務経験が一定レベル以上であると国に認定された支援機関のことを指します。
支援機関が認定支援機関になるためには、以下の要件を満たした上で申請を行う必要があります。
認定支援機関であるサポート業者なら上記の条件を満たしていることになるため、より安心して業務を依頼することが可能です。
専門家が確認すると、小規模事業者持続化補助金に加えて他の補助金を併用できることが判明するケースが少なくありません。
補助金を併用すれば、総合的な受給額が増えるため今後の経営にも有利に働きます。
補助金の取りこぼしを防ぐためにも、サポート業者を選ぶ際には補助金全般に詳しい業者を選ぶことをおすすめします。
補助金以外にも、融資やクラウドファンディングなど資金調達に対応しているサポート業者を選ぶのもおすすめです。
万一、補助金を受給できない場合でも、資金調達に強いサポート業者なら経営を立て直すための対応策をあらゆる角度から判断できます。
思わぬところから今後の展望が開けるケースもあるでしょう。
補助金を受給する際には、先に経費を立て替えて支払う必要があります。
その後、その立て替えた経費を補填する形で補助金が交付される仕組みです。
高額な経費を立て替える必要があることで、補助金の申請を躊躇している担当者の方もいらっしゃるかもしれません。
補助金の受給に至るまでの資金繰りについてもまとめて相談できるサポート業者を選べば、こうした資金繰りへの不安を取り除くことが可能です。
サポート業者を選ぶ際には、相場と同等の料金形態かどうかも確認しておくとよいでしょう。
相場より高いサポート業者はもちろんのこと、相場より安すぎるサポート業者にも注意が必要です。
格安のサポート業者は、サービス内容も料金と相応のものになる可能性が高いと考えた方がよいでしょう。
サポート業者を選ぶ上で大切なのは、補助金が採択されることです。
補助金の申請で後悔しないためには、料金形態が相場と乖離していないサポート業者を選ぶのがおすすめです。
小規模事業者持続化補助金の申請に際しては、小規模事業者が自ら経営を見直し、持続可能な経営計画を作成する必要があります。
そのため原則として申請代行の利用はできませんが、サポート業者を利用することに関しては何ら問題ありません。
この補助金の採択率は低くはないものの、申請の準備自体は簡単なものではありません。
採択率をできる限り上げるためには、やはり他の補助金と同様、サポート業者の利用をおすすめします。
サポート業者を選ぶ際には、以下の5つのポイントを押さえておくと安心です。
上記の条件にすべて合致するのが認定支援機関のWEEVAです。
■WEEVAが選ばれる理由
WEEVAは小規模事業者持続化補助金のサポートに対応しているだけでなく、他の補助金にも精通している補助金のプロフェッショナルです。
最適な補助金選びから書類作成までをサポートするほか、補助金以外の資金調達に関してもご相談いただけます。
さらにWEEVAでは経営コンサルティングも行っています。
補助金のサポート業務を実施しながら、貴社の根本的な経営改善のアドバイスを行うことも可能です。
小規模事業者持続化補助金の申請に際してサポート業者を探している担当者の方は、ぜひ一度、WEEVAにお問い合わせください。
補助金のプロフェッショナルが真摯に対応させていただきます。